自然農法家三井さんの手紙                - 八ヶ岳のふもとの畑だより -

2013年11月8日はれ


よく雨が降るということは、暖かいということです。 冬型の気圧配置になれば寒気が一気に入ってきますが、ここでは冬晴れになるのです。紅葉もゆっくりと進んでいます。

今収穫している葉物は乾燥状態が長く続きなかなか種まきができず遅れていたのですが、雨と暖かさで木間も元気です。 少しずつ整腸しています。

 

秋が深まってくkるにつれ、夏の間のあわただしさが静けさに変わり、今まで見ていた範囲が狭く思え今は少し周りが見渡せるようになって来ました。

 

政府の減反政策が終わろうとしています。 農業のことは農業者がまずは考え実行していく中で、自立して考え実行できる農業者は育っていきます。 毎年のように政策は変わり、補助金もむりやり押し付け自立を妨げ続けた農政で、無駄な仕事をしている役所仕事です。何にでも口を出して政治の限界を知らない行為です。 農政に限らず、競争に勝つことを優先していたら、失う物の大きさはそれに比例します。命に競争はすべてなく酔いされているのに、競争のゲームの中で、失っていきます。地球の成長に合わせた生き方に人類の成長もあります。人のできることに限りがあることが、持続可能な生活にもつながり、限りがない生き方になっていくのではと考えています。

 

今日のやさい

さつまいも

とうがん

こかぶ

大根

人参

ピーマン

ロメインレタス

チンゲンサイ

ひらたけ(近所のお百姓の林さん作です)

ルッコラ

ブロッコリー